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☆2007年4月7日 全国ロードショー
時は華のお江戸に徳川幕府が生まれて数十年後くらい。主人公:万源九郎(阿部寛)は、人並はずれた巨体に大剣を背負う。その大剣は、持った者に想像を絶する力を与える”オリハルコン”という謎の地球外金属で作られていた。 “三種の神器”の1つ“大帝の剣”の他に、この世にはあと2つ、同じオリハルコンから作られた“闘神の独杵鈷”と“ゆだの十字架”が存在し、3つの神器全てを手にした者は世界を征するほどの凄まじい力が手に入ると言い伝えられている。 源九郎は亡き祖父の「“三種の神器”を本来持つべき者に届けよ」という遺言を父から受け継ぎ、残り2つの神器を求めて旅を続けていた。 その旅の道中、豊臣の血を引くがゆえに徳川から命を狙われる麗しき姫:舞(長谷川京子)に出会う。襲われた舞を救った成り行きで、舞と彼女を守る真田の忍者:佐助(宮藤官九郎)と共に旅を続けることになった。ところが、旅を続けるうちに、不可解な言動を見せ始める舞。実は舞の体内にはオリハルコンを求めて地球にやってきた人とは異なる生物:ランが寄生していたのだ! 更に、その様子を密かに覗う謎の美剣士:牡丹(黒木メイサ)もまた、オリハルコンを求めていた。
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