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☆4月21日(土)、丸の内プラゼール他にて全国ロードショー
1980年代に爆発的な人気を博した5人組バンド“PoP”。ダブルボーカルのひとり、アレックス・フレッチャー(ヒュー・グラント)は80年代を懐かしむ元“ギャル”たちが集まる小さなイベントに時折お呼びがかかるものの、その手の仕事も減る一方のジリ貧状態。そんなアレックスに、願ってもないカムバックのビッグチャンスが訪れた。当代きっての歌姫として絶大な人気を誇るカリスマ的スーパースター、コーラ・コーマン(ヘイリー・ベネット)から、新曲を提供してほしいというオファーがあったのだ。厳しい条件にしり込みをしながらも、マネージャーに背中を押され、ようやく10年ぶりに曲を書き始めたアレックス。しかし、彼には“作詞”の才能がまるでゼロ。そんな時、アレックスのアパートに鉢植えの世話に来ていた女性ソフィー・フィッシャー(ドリュー・バリモア)がつぶやいたフレーズが彼の心を捉えた。実はこのソフィー、もともと有望な作家の卵だった。しかし、失恋の痛手から今は書くことをいっさいやめてしまっていた。ソフィーは,「一緒にラブソングを作ってほしい」というアレックスの頼みを断固拒否。それでも彼女の才能を確信するアレックスは、PoPの追っかけだった彼女の姉も巻き込んでしぶとく説得を続け、ついに彼女の心を動かした。しかし、期限まではあと“3日”。波乱だらけのラブソング作りはまだ始まったばかり……。
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