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今回は、ＪＡちちぶ農業協同組合さんの長瀞農産物直売所（楽市）を訪問させていただきました。長瀞農産物直売所は、JAちちぶ長瀞支店、人気の自家製の手打ちそばが食べられる楽市楽座と併設されています。
歩きでいく場合には、秩父鉄道の野上駅からが最も近くて楽です。
さて、野上駅と言えば、桜。
3月下旬から4月上旬にかけて、上長瀞（かみながとろ）駅から野上駅にかけて、5km程度の道路は、桜のトンネルになって桜の名所として知られています。また、
長瀞駅からの方が近いのですが、宝登山(ほどさん)の通り抜けの桜もたいへん有名です。
また知る人ぞ知る(あたりまえか)、日本一の甌穴（おうけつ）と言われる穴の開いた大岩があります。興味のある人はネット検索してみてください。７０へぇーという感じです。
さて秩父鉄道の野上駅を降りると、駅の脇に宮沢賢治の歌碑に気づきます(私だけぇー?)。
大正5年に、盛岡高等農林学枚(現岩手大農学部)2年生であった宮沢賢治が、地質旅行で長瀞を訪れ、各所で短歌を詠んでいたことにちなんだものだそうです。
長瀞農産物直売所（楽市）は、野上駅から真っ直ぐに国道140号線に出て右折し、長瀞町役場を過ぎてすぐのところにあり、とても分かりやすいと思います。
直売所では、JAちちぶ長瀞支店の宮本支店長さんに出迎えていただき、農産物や名所などについて、いろいろとお話をお伺いすることができました。お忙しいところありがとうございました。
長瀞農産物直売所は、季節の野菜、こんにゃくは無論のこと、農産加工品としてジャムなども人気があるそうです。
また季節は違いますが、晩秋の風物詩とも言われる、農家の軒先で簾のように柿を干す様子で知られる「あんぽ柿」がとても美味しいことで有名です。
店内は、さすがにJAちちぶ!! (ゴマすりではない!)
新鮮な農産物や加工品が溢れ、キノコ類、ほうれん草、サトイモ、筍、たまねぎ、くるみ、だいず、味噌、梅干、手打ちそばなど、文字通り山のように並んでいます。
彦麻呂じゃないけど、まさに美食家の玉手箱という感じです。もちろん、はちみつや新鮮卵も健在。早く買いに行かないと無くなってしまうほどの人気だそうですが、ここで買える人は幸せものですね。ほんと。
さて、ほかほかご飯に合いそうなのが、"行者にんにくからし味噌"。ラーメンに入れたり、キュウリにつけて酒の肴にと、いろいろと食いしん坊的妄想が広がってしまいました。好物の"秩父おなめ"に飽きたら、しばらくこちらに浮気するのもOKですね。ちなみに浮気はしていません。
支店長さん!!ありがとうございました。
今度来たら、「猫ちゃん待ってる猫じゃらし・昔から猫にマタタビ、泣く子にお乳(意匠登録製品)」をぜったい買って帰ります。気になる人は店頭で!!以上!!
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