埼玉県の観光地として有名な秩父地域は、
都心から８０㎞圏の県西部に位置する、１市５町４村（秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、吉田町、小鹿野町、大滝村荒川村等)からなる都心近郊山村です。
地域の大部分が山岳地帯で、急峻な所が多く、その山間をぬって荒川が流れ、Ｖ字型の渓谷を形作っています。
都心から1時間半ほどの距離にありながら、豊かな自然や、由緒ある神社仏閣等、多くの名所に恵まれた観光リゾートエリアとして発展しています。
秩父は、養蚕、蒟蒻栽培、繊維工業、セメント工業等が地場産業を支えてきましたが、秩父リゾート計画による観光開発が進められた結果、
様々な観光施設や観光農園(いちご、りんご、栗、プラム、ぶどう等)が各所に開設されています。
近年はそば作りが盛んになり、おいしい蕎麦屋が軒を連ねています。
また、桜やつつじなど四季折々の花めぐりや、秩父夜祭などのお祭りでも観光客が毎年多数訪れています。
((JAちちぶホームページhttp://www.ja-chichibu.jp/などを参考としました。)