□ 小江戸ブルワリー三芳工場 |
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準備
衛生のため、白衣を着て長靴に履き替えます。 |
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消毒液で手を良く洗ってから工場内へ!!
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麦芽 麦芽(モルト)は大麦などの穀物に適度の水分と温度を与えて発芽させた状態や芽出てきたところで熱風によって焙煎し発芽をとめた状態のもののことを言いますが、これがビールの原料となります。 |
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麦芽の種類 麦芽の種類もたくさんあります。熱の加え方(焙燥)の時間で麦芽の色も変わりますが、色の薄い麦芽を使えばビールの色は淡くなり、色の濃い麦芽を使えばビールの色は濃くなります。 |
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粉砕 麦芽を粉砕機でつぶします。 |
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仕込釜へのパイプ
粉砕した麦芽はパイプを通って仕込室の仕込釜に運ばれます。 |
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仕込釜
この仕込釜の中で麦芽は水と混ぜられ、除々に熱が加えられ、麦芽の中のデンプンが酵素の働きで麦芽糖という糖になります(=糖化)。 |
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ろ過槽の中
糖化した糖化液をろ過槽のフィルターによって麦芽の粕と麦汁に分けます。 こされた麦汁は仕込釜に返送してホップを加えて煮沸します。 |
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発酵&熟成 麦汁からホップを取り除いたら、発酵段階へ移ります。
熱交換機で冷却された麦汁に酵母を添加して発酵に入りますが、この発酵タンクは3℃で設定されています。
そのため、発酵室自体もとってもヒンヤリしていました。 なんとこの発酵タンク一つで350ml缶が18,000本つくることが出来るとか。 |
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酵母室では酵母が麦汁をアルコールと二酸化炭素に分解します。 分解時に酵母は酸素を必要とするので、滅菌空気を注入しています。
ビールの種類に応じて、無ろ過、ろ過、半ろ過などの工程を経て完成となります。 |
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ボトリング できあがったビールは、瓶詰・缶詰ラインでそれぞれ瓶や缶に充てんされ、ラベルを貼って出荷の準備ができます。 |
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培地実験 管理室では雑菌に汚染されやすいビールを常にチェックしています。 賞味期限が切れるまで出荷しているビールを保存したり、菌の培地実験なども行っています。 |
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そして完成 ここまでの工程におよそ2ヶ月かかるそうですが、さつまいもを使用してつくる場合、通常の倍の4ヶ月かかるそうです。
(写真は三芳工場工場長の長瀬さん) |
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