01労働法とは

この項目で学ぶこと
  • 労働法とは
  • 代表的な法律
  • 労働者とは

労働法の基本理念は、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。(憲法第25条第1項)」の生存権の保障に由来しています。

学くん
彩ちゃん、労働法ってどういうものなの?
彩ちゃん
「労働法」という名前の法律はないのよ。
労働契約法や労働基準法など労働に関する法律全体を指すのよ。
これらの法律は憲法に由来していて、働く人を守るためにあるの。
解説
労働法
労働契約法や労働基準法、最低賃金法等、労働法の基本理念は
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
という憲法第25条第1項の生存権の保障に由来しています。

また、憲法第27条では「勤労の権利と義務」を規定し、
「賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。」
と、労働条件について法が関与することを明確にうたっています。

さらに、「勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、
これを保障する。」(憲法第28条)としています。

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労働法を大きく分けると5つの分野があります。

学くん
労働法にはどんなものがあるの?
彩ちゃん
いろいろあるわ。詳しくは次の表を見てね。
労働条件の基準等に関する法律 労働契約法 労働基準法 最低賃金法 パートタイム労働法
育児・介護休業法 男女雇用機会均等法 労働安全衛生法
雇用確保・安定のための法律 職業安定法 労働者派遣法 高年齢者雇用安定法
労働保険・社会保険に関する法律 労働者災害補償保険法 雇用保険法 健康保険法
厚生年金保険法
労働者福祉の増進に関する法律 中小企業退職金共済法
労使関係に関する法律 労働組合法 労働関係調整法 個別労働紛争解決促進法

※法律名は略称で記載しているものがあります。

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労働者とは、「職業の種類を問わず、事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者」とされています。(労働基準法第9条)

学くん
パートやアルバイトも法律の対象なの?
彩ちゃん
そうよ。保護されるのは正社員だけではないのよ。
解説
労働基準法の適用を受ける労働者とは
個別の法律により異なる部分もありますが、労働基準法では
「職業の種類を問わず、事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者」
と定義されています。(労働基準法第9条)

正社員だけではなく、契約社員やパートタイム労働者、アルバイト等も労働基準法
の適用を受ける労働者です。
TRY! 確認クイズ

労働基準法の適用を受ける労働者は正社員のみである。

労働基準法の適用を受ける「労働者」とは「職業の種類を問わず、
事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者」
(労働基準法第9条)です。
したがって正社員だけではなく、契約社員やパートタイム労働者、
アルバイトも労働者としての適用をうけます。
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