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人々の健康と若さを守る!  (株)エフケイ 代表取締役社長 遠藤 俊一

オリジナリティー溢れる店舗

   ドラッグストアの激戦地、埼玉県を中心に38店舗のお店を展開する株式会社エフケイの「ドラッグエース」。お店の中に足を踏み入れると、親しみやすいPOPでお薬の紹介があちらこちらにされています。力の付きそうなドリンク剤やサプリメントは有名メーカーのものではなく、プライベートブランド。しかもお手ごろ価格。健康茶は試飲できるように、ポットまで置いてありました。更に店内にはキッズスペースやカウンセリング用のテーブルがあり、お子さんを連れての買い物や、お年寄りへの配慮が感じられました。とても居心地のよいお店で、取材中に伺った我々は、コラーゲン、グルコサミンと思わず手にとり握り締めレジに向かっていました!
 

相談しやすい店を目指して

   創業が昭和31年、町で慕われる薬屋さんとして営業をしていた先代は、現在のドラッグストアの走りであるセルフでの販売をしていました。遠藤社長が引き継いだ時は、平成元年で3店舗から。そして平成3年からは大型店舗への展開を始めます。同業他社が増える中で、「地域の健康を守る」という思いで生活習慣病を中心に商品を取り揃え、カウンセリングできるお店を目指そうと、そしてお客様のお悩みを解決し「ここなら相談できそう!」と思ってもらえるスタッフを育てようと取り組んでこられました。
 

 社員教育に力を注ぐ

 つい先日も3日間泊り込みで、80名近いスタッフの勉強会を行ったそうです。とても3日間で確実に理解できる程甘くはないそうですが、着実に社員の方々は知識を向上させ、お客様にアドバイスが出来るように育っているようです。「お客様にアドバイスして差し上げたら、とても喜ばれた!」と若い社員から報告を受けると、とても嬉しい・・・と、やさしい笑顔を見せてくれました。「お客様にはどんどんお声がけをして、今までに出来なかったサービスをもっともっとしていくようにと指導しています。」と熱く語っていらっしゃいました。

健康という共通項から

 健康を求める人が一番しなくてはいけなくて、一番出来ていない事が運動や筋トレと思い、女性専用のフィットネスクラブ「カーブス」の運営も7店舗行なっています。フィットネスに通う人も、ドラッグストアに来る人も、求めるものは「健康」という同じ目的です。短い期間ではなく、お客様とずっと長い付き合いをしていけるお店でありたい、お客様を健康で美しくするサポーターでありたいと力強く願っています。

同友会に入会して

   同友会には10年ほど前に、誰かの紹介ではなく、共同求人があると聞き、ご自身から入会されたそうです。店舗数が増え知名度が上がる事で求人はしやすくなりましたが、当時はなかなか人が集まらず苦労があったようです。しかし、組織が大きくなれば管理が大変にもなるようで、ご自身の健康管理も留意しているようです。今は呼吸法で細胞を活性化させる、というトレーニングを週に一度行っているといいます。「まだ効果は表れていない…」とおしゃっていましたが、是非今後の成果の報告をお聞きしたいものです。
 遠藤社長の傍にいれば、健康で若々しくいられそうなそんな気分になります。これからも、同友会のメンバーをはつらつと元気にさせてください!柔和な笑顔の中に一本筋金が入った「健康」への一途な願いがひしひしと伝わってくる遠藤社長でした。
 

会社概要

  (株)エフケイ 
 代表取締役社長 遠藤 俊一 
 富士見市羽沢3-27-2
 TEL:0492-51-5399
 http://www.fk-drug-ace.co.jp/

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