都市づくりNPOさいたま(つくたま)は、定期的に都市づくりに関わる様々な分野・テーマの専門家を招き、自主的な勉強会「つくたま塾」を開催しています。
次回は、2月18日(木)19時〜21時で、ゲスト&テーマは以下の通りです。
<つくたま塾のゲスト&テーマ>
「地方分権と美術−埼玉から発信する現代美術のネットーワーク」
と題し、県内のアーティスト展(創発)を2009年に実施したコーディネーターの松永さんをゲストにお迎えします。
参考までに、創発HPより情報を引用します。
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<創発とは>
http://srep.mikosi.com/
上記HPより〜
■「さいたま美術展<創発>プロジェクト」について
(英語名「Saitama Resonant Exhibitions Project」、略称「SREP」)
◎美術のムーブメントを作ります
今、首都圏では、美術関係の催しが目白押しです。その中にあって埼玉は、なぜか異常なほど静かです。しかし実際には、埼玉県内でも多くの催しが開かれています。私たちはそれらをつなげ、ひとつのムーブメントとしていくことを目指します。
◎個人主義社会を超えるために
今の日本は個人主義社会です。個人主義社会は分散を志向しますが、そのことで逆に個人の存在が見えにくくなっているように思います。そこで、バラバラになった個人や小集団の活動をつなげるための、もうひとつ別の位相の活動がどうしても必要になります。
◎美術展マップをつくります
今年の9月に焦点を当て、その時期に行われる注目すべき展覧会の<創発>マップづくりをします。それに先がけ昨年の9月から、ウェブ上で、埼玉県内で行われた展覧会を紹介しています。
◎創発とは
「創発」とは、部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が、全体として現れることを言います。たとえば、脳細胞はそれぞれ個別に働いていますが、それらが寄せ集まることで統一した意識を創発させます。また進化論では、突然変異や交叉による遺伝子の組み合わせにより思いもよらぬ能力を創発させると考えられています。これは、まさにアートの力そのものではないでしょうか。
◆さいたま美術展<創発>プロジェクトは、価値の一元化を求めたモダニズムを超え、異なる価値が共存するポストモダンの美術社会を目指します!
2010年2月18日 19時〜21時
先着順 30名