イーシティさいたまに掲載される記事や広告などもグーンと増えビューしているとあっという間に小一時間経ってしまう。夜中に見ることが多いものですから朝に皺寄せが参ります。寒さも手伝い、毎朝布団から出るのが本当に大変で、出社まえに一仕事という状況を作ってます(笑)。あと5分、あと1分と格闘するうちに、慌てて出掛ける…あぁ、反省という図式を毎朝繰り返す有様です。さてこの一年間を振り返ると世間を賑わすニュースは良いことばかりではなく、せめて年の瀬くらい心温まる話題を少しでも聞けるといいですよね。 今月開催されたサッカーとフィギュアスケートから勝ち負けについて感じたことを書きますね。
改めて採点競技の難しさというものをかんじます。フィギュアスケートの五輪代表選手がきまりましたね。大会ひとつとっても優勝するには、技の難易度&完成度はもちろん演技構成、演技するときの曲テンポや選曲自体、会場との一体感?にもかなりの影響を受ける。いやそれだけでなく1試合に勝っても、持続して入賞していないと選手が評価されない競技です。そもそも世界ランキングが過去3シーズン分の成績が対象となる競技は他に類を見ないでしょう。今季、昨季が獲得点と3シーズン前に獲得した点の7割分を総合計したものから算出されます。今季調子の良い選手はそれとして過去の実績がある程度ないと『強い選手』とされないのです。今調子の良い者をという考えだけでは駄目なのですなぁ。そして、世界的な大会で勝つにはその前の選考に通り、本大会で熟成させた技を見せつけないといけない…大変な競技です。
もう一方、サッカーのクラブ世界選手権は期待通り?の決勝戦をサンパウロFCがリバプールを下し優勝とあいなりました。当たり前&ありきたりな表現ですが、出場チームはやはりレベルが高い!ボールへの寄せ受け方と連動性、パスの精度、オフザボールの動きと前に攻めるときのスピードは凄かった。チームの特徴もはっきりしていて比べるのも面白い大会でした。チームプレーでスコア奪うスポーツですので結果としてはフィギュアスケートの勝ち負けとは違い明確。逆にどんなに内容がよく優勢でも1点取れないで残念!ということも頻繁に起こります。
勝負のアヤというものは瞬間的であったり、長期にわたるものであったり実に複雑なのだ!また、そのための準備が毎日、毎年と行われているとおもうとまた見方が変わると痛感させられる1ヶ月でした。
最後に一言『ちょっと、どうしたんだぁブロンコスっ!』、公式戦36戦のうち約3分の1を終え2勝9敗…やはり、今思うと開幕出だしでつまずいたのが悔やまれます。各試合の内容は悪くないんですがどうしても第1Q、2Qに相手にリードされるんですよね、逆の展開が欲しいところです。そんな試合運びが何試合か続けば雰囲気も随分変わるでしょう。年明けは3、4日から有明コロシアムにてアパッチと対戦します。プレイヤーが気分一新して頑張れるよう、我々ファン(ブースター?)は一層声を大にして声援を送らないといけないんです、上昇気流に乗れるかどうか、ある意味で正念場です。だから風邪なんかひいては寒さに負けていては駄目ですよぉ、身体にご自愛下さい。
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